マンモグラフィーでの医師の立ち合いを不要に(12月25日)
社会保障審議会・医療部会は12月25日、乳がんの集団検診(マンモグラフィー)で診療放射線技師が乳房エックス線検査をする際に、医師の立ち合いを不要とすることを了承した。乳がん検診では、かつては視診・触診が含まれていたが、平成28年以降の指針では推奨していない。このため、胸部エックス線検査と同様に、立ち合いは必要ないと医療部会で判断された。
また、各検討会等がまとめた「新型コロナウイルス感染症対応を踏まえた今後の医療提供体制に向けた考え方」、「外来機能の明確化・連携、かかりつけ医機能の強化等に関する報告書」、「医師の働き方改革の推進に関する検討会・中間とりまとめ」、「医療機能情報提供提供制度の報告項目の改正」、「医療広告規制の見直し」、「全国で医療情報を確認できる仕組みの拡大及び電子カルテ情報及び交換方式の標準化について」の報告を受け、了承した。