2020年度専攻医募集でシーリング踏襲へ(3月16日)
日本専門医機構の寺本民生理事長は3月16日の会見で、2020年度の専門医研修の専攻医採用結果を報告した。
2次募集終了時点で9082人だったが、その後辞退があり、厚労省の医師専門研修部会への報告時には9072人になったと説明した。今後、さらに数字が変わる可能性があるという。
これで2020年度研修の採用は終了し、今後は2021年度研修に向けた準備を進めていく方針だ。2021年度専門医研修に向けた2020年度の募集については、9月末に実施したいとの姿勢を示した。都道府県別診療科別の上限設定(シーリング)は、2019年度募集の方法を踏襲する。