在宅医療診療ガイドライン作成で新たな会議(10月20日)
厚労省の全国在宅医療会議ワーキンググループは10月20日、エビデンスのある指標を盛り込んだ在宅医療診療ガイドラインの作成に向けて会議を新設することで合意した。
同WGは在宅医療に関するエビデンスを蓄積し、在宅医療に適した患者や患者がたどるプロセス、サービスの標準化に向けた研究を加速させ、質の高い在宅医療を目指す。
国立長寿医療研究センターなどが在宅医療診療ガイドラインを作成中で来年4月に公開予定であり、両者の調整を図る。
WGは、他の学会のガイドラインほどエビデンスのあるものは難しいが、できるだけ現場で利用しやすいものとすることを確認した。