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医療部会が令和4年度診療報酬改定の視点などを了承(11月2日)

社会保障審議会・医療部会は2日、令和4年度診療報酬改定の基本認識、視点、方向性を概ね了承した。

視点は4つ。①新型コロナ等にも対応できる効率的・効果的で質の高い医療提供体制の構築(重点課題)②安心・安全で質の高い医療の実現のための医師等の働き方改革等の推進(重点課題)③患者・国民にとって、身近・安心で質の高い医療の実現④効率化・適正化を通じた制度の安定性・持続可能性の向上―とした。

重点課題は、新型コロナ対応等と医師の働き方改革で、医師の働き方改革は令和2年度改定でも重点課題であった。委員からは、医師の働き方改革に対応するために、診療報酬が上がり、患者負担が増えるというのは、国民から必ずしも納得が得られることではないとの意見が出た。

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