胃がん・肺がん検診の推奨年齢を見直しへ(8月3日)
厚労省のがん検診のあり方に関する検討会は8月3日、がん検診の現状を議論した。東北大学の大内憲明座長は、がん検診の指針が推奨している年齢の胃がん50歳以上、肺がん検診40歳以上について見直しの検討を求めた。
大内座長は「胃がん検診は欧米に比べて患者が多く、肺がん検診は結核検診の延長によって早期に導入され、推奨年齢にエビデンスがない」と指摘した。
厚労省のがん検診のあり方に関する検討会は8月3日、がん検診の現状を議論した。東北大学の大内憲明座長は、がん検診の指針が推奨している年齢の胃がん50歳以上、肺がん検診40歳以上について見直しの検討を求めた。
大内座長は「胃がん検診は欧米に比べて患者が多く、肺がん検診は結核検診の延長によって早期に導入され、推奨年齢にエビデンスがない」と指摘した。