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根本新厚労相が大臣交代式で挨拶(10月3日)

根本匠厚労相は10月3日の新旧大臣交代式で職員に向けて挨拶した。根本厚労相は、平成10年7月に厚労政務次官に就任し、介護保険制度創設や年金制度改革に取り組んだ過去を振り返り、「当時と今の違いは、経済や人口が右肩上がりの時代が終わり、それを前提に作った制度が見直しを迫られ、新しい施策が必要になっていること」と指摘した。

今回の人事を迎えるまでは、「厚労省は膨大な仕事を抱え、課題が山積し、大変だと同情していた」と述べた。職員に向けては、「プロの誇りを持って、豊かな発想と挑戦する力で、ともに取り組んでいきたい」との姿勢を示した。


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