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医療計画に感染症対応を追加 地域医療構想は着実に進める―厚労省検討会が報告書(12月14日)

厚生労働省の医療計画の見直し等に関する検討会は12月14日、報告書「新型コロナウイルス感染症対応を踏まえた今後の医療提供体制の構築に向けた考え方」を了承した。

新興感染症への対応を、次の第8次医療計画から記載事項に追加することを明記した。

地域医療構想を進める方向は変更しない。感染症の感染拡大時に短期的に増大する医療需要には、今後の医療計画に基づいて機動的に対応することを前提とし、病床の必要量の推計などといった地域医療構想の基本的枠組みも維持する。

地域医療構想を進めていくための工程は、新型コロナウイルス感染症の感染状況を見ながら改めて検討するとした。

今後、社会保障審議会医療部会に報告する。

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