材料価格制度で業界からヒアリング(8月7日)
中医協の保険医療材料専門部会は8月7日、医療機器業界から材料価格制度の見直しについてヒアリングを実施した。
日本医療機器産業連合会、日本医療機器テクノロジー協会など5団体は、イノベーションの評価で提案した。チャレンジ申請の対象を現行のC1(新規機能)とC2(新機能・新技術)にB1(既存機能)とB2(既存機能・変更あり)を加えることを要望した。
チャレンジ申請は、製品導入時に評価できなかった部分について、使用実績を踏まえて保険収載後に新規機能区分に該当するか再評価する仕組み。
原価計算方式で算定される製品について、類似機能区分比較方式と同様に加算前の算定価格(価格全体)への加算を求めた。