日慢協が「認知医療院」の創設へ検討(4月12日)
日本慢性期医療協会の武久洋三会長は4月12日の会見で、精神病床の空床を活用した病院内の介護施設として「認知医療院」の創設に向け、検討していく意向を表明した。介護報酬改定がある3年後を目指し、日本精神科病院協会と協議して要望していく考えだ。
武久会長は「(日精協の)山崎学会長から話しがあり、賛成した経過がある。日慢協として山崎会長の提案に合意する意味で発表させていただいた」と述べた。
また日本介護医療院協会としては、来年早々に「日本介護医療院学会」の開催を計画していることを明らかにした。