見出し画像

中医協総会が令和4年度改定に向け本格議論を開始(7月7日)

中医協総会は7月7日、令和4年度診療報酬改定に向け、本格的な議論を開始した。

9月までに各検討項目を一巡させる第1ラウンドの議論を行い、秋に意見の整理をまとめる。秋以降は、個別項目の具体的な評価を検討する第2ラウンドとなる。その後の予定は例年と同じで、来年1~3月に改定内容の諮問・答申を行い、令和4年度改定を決定する。

厚労省は、外来・入院・在宅・歯科・調剤という通常の議題のほかに、「コロナ・感染症対応」を設けた。また、個別事項として、◇働き方改革の推進◇不妊治療の保険適用◇医薬品の適切な使用の推進◇歯科用貴金属の随時改定を明記した。

社会保険研究所ブックストアでは、診療報酬、介護保険、年金の実務に役立つ本を発売しています。