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がんゲノム医療コンソーシアム運営会議が初会合(8月1日)

厚労省のがんゲノム医療推進コンソーシアム運営会議は8月1日、初会合を開催した。複数のがん関連遺伝子を同時に解析するパネル検査が来年春に保険収載されるため、がんゲノム医療中核病院・連携病院におけるパネル検査提供の推進に取り組む。

がんゲノム情報の集約、ゲノム検査に基づく治療の推進、全ゲノム解析の研究開発によるがんゲノム医療の発展を図る。

加藤勝信厚労相は、挨拶で「多くのがんゲノム情報が集約され、創薬や新たな診断法の研究が世界に先駆けて推進されると予想される。運営会議は、国内のがんゲノム情報の集約・利活用、革新的な診断法や治療法の創出に向けて議論してほしい」と述べた。  


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