地域支援体制加算の算定薬局は全体の4分の1(8月7日)
調査会社の日本アルトマークは8月7日、平成30年度の調剤報酬改定で新設された地域支援体制加算について、全国の薬局の算定状況を発表した。6月1日時点で算定していた薬局は1万5012件で、薬局全体の25.1%と4分の1を占めた。
都道府県別の算定薬局の割合のトップは奈良41.0%で、長野40.2%が続いた。地域支援体制加算は、基準調剤加算の廃止に代わって新設され、通常の調剤基本料1を算定する薬局以外では施設基準が厳しくなった。地方厚生局に届出されたデータを分析した。