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専攻医第一次募集の採用数は8299人(12月23日)

日本専門医機構は12月23日、令和2年度の専門医研修における専攻医第一次募集の採用結果を発表した。

応募者数8613人のうち、採用者数は8299人となった。通常枠が8220人、連携プログラム枠が218人、地域枠が61人となっている。 未採用者には第二次、第三次募集がある。日本専門医機構のIDを取得したにもかかわらず、応募がないのは224人、うち地域枠は35人となっている。

また、同日の会見で寺本民生理事長は、同機構の「専門医養成数に関する検討協議会」の議論の状況を報告。厚労省が作成した診療科ごとの将来の必要医師数の推計に関する疑念について、「概ね推計の前提に織り込まれていることが確認された」と述べた。 研究職に進む人数などは考慮されておらず、引続き精査していく。その上で、2月頃には、2021年度の専門医研修の専攻医募集のシーリングの基準を固める考えを示した。  

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