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出生数は過去最少を更新、死亡数は過去最多に――人口動態統計速報(令和4年1月~12月速報の累計)

(こちらは3月8日に「Web年金時代」に掲載したものです)

厚生労働省は2月28日、人口動態統計速報(令和4年(2022)12月分)を公表した。令和4年1月~12月速報の累計であるこの調査では、出生数が初めて80万人を下回る79万9,728人で7年連続の減少となり、明治32年の統計開始以来(戦時中を除く)過去最少となった。一方、死亡数は158万2,033人と過去最多だった。死亡数を1月~9月の死因別に見ると、①悪性新生物②循環器系疾患③呼吸器系疾患④老衰⑤新型コロナウイルス感染症——の順となるが、このうち老衰、循環器系疾患、新型コロナウイルス感染症による死亡数が前年より約2割ずつ増加した。出生数が低下し、死亡数が増加した結果、出生数と死亡数の差である自然増減数は78万2,305人のマイナスとなり、過去最大の減少となった。婚姻件数は51万9,823組で3年ぶりに増加し、離婚件数は18万3,103組で減少した。


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