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30年度の臨床研修医は8996人で過去最高(9月4日)

厚労省は9月4日、平成30年度の医師の臨床研修医の採用実績を公表した。昨年度の8489人から507人増の8996人で、過去最高となっている。医師不足を改善するため、地域枠などを中心に医学部入学定員を増やした結果だ。

大都市部にある6都府県(東京、神奈川、愛知、京都、大阪、福岡)を除く道県の研修医の割合は58.3%で過去最大となっている。研修医の採用では、地域偏在を是正するため、募集定員の上限を設けるなど、採用の際に調整を行っている。

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