高齢者医療費の負担方法で「現役世代の支援金」を支持する意見は7.2%に(9月25日)
健保連は25日、「医療・医療保険制度に関する国民意識調査」の結果を発表した。 増加する医療費を賄う方法については、「患者負担」「税金」がそれぞれ27.0%、25.0%となる一方、「保険料」は8.5%と少数だった。
今後増加する高齢者医療費の負担方法については、「患者の自己負担割合を引き上げる」28.4%、「高齢者の医療費財源として税金の負担を増やす」23.8%、「高齢者自身の保険料負担を増やす」21.1%であるのに対し、「現役世代が支払う保険料からの支援金を増やす」は7.2%にとどまった。
調査は今年6月、20代~70代の男女2000人を対象にwebアンケート方式で実施。