全日病の新会長に猪口雄二氏(6月17日)
全日本病院協会は6月17日の臨時総会で、10年間会長を務めた西澤寛俊氏の退任を受けて、副会長の猪口雄二氏を新会長に選出した。
新会長に選出された猪口会長は挨拶で地域医療構想や医療・介護報酬同時改定、医師の働き方改革など、山積する課題をあげて、「茨の道であるが、一丸となって新しい医療を作りたい」と抱負を述べた。
また、地域医療構想に関して各地の状況を把握し、対応を検討する考えを表明。各都道府県支部の意見を集めて、「より強い全日病をつくっていきたい」と述べた。