日慢協「医療介護同時改定は80点以上」(2月8日)
日本慢性期医療協会は2月8日に会見を開き、診療報酬・介護報酬同時改定に対する見解を示した。武久洋三会長は「どちらの改定も80点以上の出来映え。素晴らしい」と厚労省に賛辞を送った。その上で、「慢性期病棟は慢性期治療病棟を評価し、社会的入院は認めないという明確なメッセージが感じられる」と述べた。一方、「病状は軽く、要介護の重い方は積極的治療をせず、適切に看取る場合は介護医療院がよいのではないか」とした。
また、介護医療院のあるべき姿を追求するための「日本介護医療院協会」を設立し、4月2日に設立記念シンポジウムを開くことを発表した。