マガジンのカバー画像

新しい年金時代

年金実務に携わる皆さまに、公的年金等を中心とした制度改正の動向や実務情報をお届けします。定期購読(月500円)のほか、読みたい記事だけ各100円でご購入いただけます。
国内でも有数の年金に特化したメディアです。
¥500 / 月
運営しているクリエイター

2022年2月の記事一覧

三宅社労士の年金実務セミナー|#5 令和4年度からこう変わる!公的年金制度 Part2 年金の繰上げ受給と繰下げ受給

本年4月、年金制度改正法(「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律」令和2年6月5日公布)の目玉の事項が施行となります。年金実務セミナーでは、直前の1月から3月にかけて、次の3つのパートごとに改正内容を再確認しています。 2月はpart2の「年金の繰上げ受給と繰下げ受給」について見ていきます。 part1:在職中の年金受給(令和4年4月施行)→1月21日(金)掲載 part2:年金の繰上げ受給と繰下げ受給(令和4年4月施行) part3:厚生年金・健康

有料
100

遺族年金のしくみと手続~詳細版|#8 病院長の妻は遺族厚生年金の収入要件を満たせるのか

医師のA男さんはクリニックの院長及び医療法人の理事長を務めていましたが、白血病で死亡しました。妻のB子さんには、医療法人の理事としての給与収入と不動産収入を合わせて年間960万円の収入があり、クリニックは長男が引継ぐ予定となっています。一見、B子さんは遺族年金の収入要件を満たさないように思えます。しかし、事実を丁寧に聞き取っていくと、クリニックの窮状が浮かび上がってきました。 夫が死亡、妻の前年収入は約1,000万円医師である夫Aさんが急性骨髄性白血病で死亡したので、遺族厚

有料
100

年金・税金 わたしの相談事例 公開します|#5 所得税と住民税で別々の課税方式の選択ができる!?

今回のテーマは、過去の社労士の仲間内での勉強会で最も反響が大きかったもので、一言でいうならば「いいとこ取りが可能なケースがある!」という内容です。 この選択手続きがこれまでは多少煩雑でしたが、令和3年分の確定申告からはとても簡単になります。ところが数年後には、有利な使い分けができなくなる改正が予定されているようです。 そこで今回は、①これまでの経緯 ②現在の制度 ③今後の改正予定 に分けて見ていきます。 制度が少し複雑なため、具体例を頭に置いてお読みいただくとわかりやすいと

有料
100

事例でみる障害年金請求の勘所|#4 発達障害による請求事例

有料
100