厚労省は8日、一般に向けた新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安を改訂し、事務連絡を発出した。
帰国者・接触者相談センターに相談する新たな目安は従来よりも緩和され、①息苦しさや強いだるさ、高熱等の強い症状のいずれかがある場合②高齢者など重症化しやすい人で発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合③①や②以外でも比較的軽い風邪の症状が続く場合─などを示した。
症状が4日以上続く場合は必ず相談するように呼びかけている。
従来の「37.5度以上」という体温の目安は削除された。
検査については従来通り、医師が個別に判断するとしている。