医師の連続勤務時間制限を28時間に(12月17日)
厚労省は12月17日の医師の働き方改革に関する検討会に、医師の時間外労働の上限設定で医療機関を指定し、特例を設ける場合に義務化する連続勤務時間制限を28時間、勤務間インターバルを9時間とする案を示した。
病院側の委員が義務化に難色を示す意見を延べる一方で、労働組合の委員は、特例の考え方が現行の長時間労働を放置させると主張した。特例は、救急医療など地域医療確保の観点と若手医師の一定期間の研修で設ける方向にある。
厚労省は12月17日の医師の働き方改革に関する検討会に、医師の時間外労働の上限設定で医療機関を指定し、特例を設ける場合に義務化する連続勤務時間制限を28時間、勤務間インターバルを9時間とする案を示した。
病院側の委員が義務化に難色を示す意見を延べる一方で、労働組合の委員は、特例の考え方が現行の長時間労働を放置させると主張した。特例は、救急医療など地域医療確保の観点と若手医師の一定期間の研修で設ける方向にある。