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かかりつけ医のための認知症マニュアル第2版を発行(4月1日)

日本医師会は1日の会見で、「かかりつけ医のための認知症マニュアル第2版」(発行=社会保険研究所、定価1000円(税別))を刊行したことを発表した。

初版は2015年5月に発刊。今回の第2版では、国の新オレンジプランや認知症施策推進大綱、認知症高齢者の運転免許に関する道路交通法の改正など、最新の認知症施策に対応した内容となっている。

具体的には、①認知症施策の現状について②認知症の診断と評価指標③認知症の治療と症状への対応④認知症の予防⑤かかりつけ医を中心とした認知症の人にやさしい地域づくり―の5つの章で構成している。

会見で江澤和彦常任理事は、「初版発行から5年経過し、新しい情報を網羅してより実践的な内容にリニューアル、バージョンアップした。バイブル的に活用してほしい」と述べた。

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