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保健と介護予防の一体的実施に向け有識者会議(2018年7月26日)

社会保障審議会の介護保険部会は2018年7月26日、高齢者の保健事業と介護予防を一体的に実施するため、有識者会議を設置することを了承した。

高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施について、委員からは、「医療保険者が行う保健事業と、高齢者の保健事業に連続性をもたせるほうがよい。有識者会議の構成員には保険者が必要。どのように連携して実施していけるかを、有識者会議で詳しく議論してほしい」、「フレイルに対して、医学的な視点とエビデンスに基づいた取り組みを期待する。自治体は、専門家や医師会、医療機関と連携してもらいたい」などの意見が出された。

厚労省は近く有識者会議を設置し、年内に検討結果をまとめ、介護保険部会と医療保険部会に報告する予定だ。  

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