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濵谷保険局長「給付と負担の議論が課題」(8月1日)

厚労省の濵谷浩樹保険局長は8月1日、厚生日比谷クラブの共同の就任会見に応じた。保険局での業務につくのは6回目であるとし、来年度の診療報酬改定と、骨太方針2020に向けた給付と負担の議論が大きな課題との認識を示した。

給付と負担の在り方については、「社会保障・税一体改革の折と同様に、年齢に関係なく、負担能力に応じた負担を基本として検討していく」と述べた。

10月改定での薬価の告示の時期については、「関係者間の詰めの作業をしており、できる限り早急に告示時期を固めたい」と述べた。8月公布の可能性にも触れた。

また来年度の診療報酬改定に向けた具体的な8つのテーマについて触れ、「『働き方改革と医療のあり方』が柱として立てられたのは初めて」と述べた。

改定の財源については、「保険局だけでなく、省全体、政府全体のなかで、必要な財源を確保し、予算をつけるものと効率化するものとをみながら措置する」と述べた。  

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