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薬価基準の全面改定を官報告示(3月5日)

厚労省は3月5日、令和2年度の薬価基準の全面改定を官報告示した。4月1日に実施する。元年10月の薬価調査の結果に基づく改定で、市場実勢価格加重平均値調整幅方式によって薬価を算定する。

薬価は、税抜市場実勢価格の加重平均値に1+消費税率(0.10)を乗じて調整幅をプラスする。調整幅は、改定前の薬価の2%。

薬価改定率は、医療費ベースで▲0.99%、薬剤費ベースで▲4.38%、このうち実勢価等改定分は、医療費ベースで▲0.43%、薬剤費ベースで▲1.98%。市場拡大再算定の見直し等分は、医療費ベースで▲0.01%、薬剤費ベースで▲0.05%。

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