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健保連が診療報酬のレセプト分析の調査研究を公表(9月14日)

健保連は9月14日、「政策立案に資するレセプト分析に関する調査研究Ⅲ」を公表した。①重複調剤防止に対するお薬手帳の有効性②歯科の診療実態③保湿剤処方の─の3点について、レセプトデータの分析結果を示した。

お薬手帳については、40歳未満の有効性が低いため、「薬剤服用歴管理指導料」を算定できる患者を絞ることを求めた。

歯科診療では、継続的な治療管理を評価する「歯科疾患管理料」の算定の有無の5割が、患者の違いではなく施設の違いで説明できることを示した。

保湿剤については、美容目的で「皮膚乾燥症」のレセプト病名により、単剤処方を受ける患者が増加していることをと指摘した。

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