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27年度の総合確保基金の執行率は46%(9月7日)

厚労省は7日の「医療介護総合確保促進会議」に、地域医療介護総合確保基金の交付状況などを報告した。平成27年度に都道府県に交付した904億円(医療分)のうち、28年12月時点で実際に使われたのは419億円で執行率は46%にとどまった。

事業別にみると、◇「地域医療構想の達成に向けた医療機関の施設または設備の整備に関する事業」は454億円に対し78億円で、17%◇「居宅等における医療の提供に関する事業」は65億円に対し34億円で、52%、◇「医療従事者の確保・養成に関する事業」は385億円に対し307億円で、80%だった。

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