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健康日本21第二次の達成率は60.4%(8月2日)

厚生科学審議会の健康日本21(第二次)推進専門委員会は8月2日、健康日本21(第二次)中間評価報告書案を概ね了承した。第二次計画の53項目のうち、改善が認められたのは健康寿命の延伸と健康格差の縮小など32項目で、目標達成率は60.4%となった。

改善を認められた項目としては、◇健康寿命◇健康寿命の都道府県格差◇糖尿病コントロール不良者の減少◇自殺者の減少◇健康格差に取り組む自治体の増加―など。

一方、改善が不十分な項目では、◇メタボリックシンドローム該当者・予備群の数◇肥満傾向にある子どもの割合◇介護サービス利用者の増加の抑制◇住民が運動しやすいまちづくりに取り組む自治体数◇成人の喫煙率の減少―などをあげた。  

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