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協会けんぽが31年保険料率を10%に据え置き(12月19日)

全国健康保険協会の運営委員会は12月19日、平成31年度平均保険料率を10%に据え置くべきとする意見をまとめた。保険料率を引下げるべきとの意見も委員から出されたが、10%据え置きを求める意見が多数だった。

産業医大の松田晋哉委員は、「医療が高度化しており、高額な医薬品が保険収載されることが今後も予測されるため、この時期に保険料率を下げるのはリスクが大きい」と述べた。その上で、「(積みあがった準備金は)保険者機能の強化に使ってもらうことも重要だ」と指摘した。  

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