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全日病が定時総会開く 定款を変更し医師以外の会員資格認める(6月20日)

全日本病院協会(猪口雄二会長)は6月20日に定時総会を開き、2020年度事業計画・予算および2019年度補正予算・事業報告を承認したほか、定款変更を行い、医師以外の病院の代表者にも会員資格を認めることを決めた。また、役員・支部長の年齢制限に関する基準を定め、78歳を超えて理事や支部長に立候補できないこととした。

冒頭に挨拶した猪口雄二会長は、6月12日に成立した2020年度第2次補正予算について、新型コロナウイルスの対策では1次補正よりも増額され対象範囲が拡大したと評価。「私自身もこのために動き、成果があったと思う」と報告した。

また16日には、2次補正に関連する事務連絡が発出されたことを紹介。「最後は都道府県と現場の協議により決まる。各都道府県で行政としっかり話し合いをしていただきたい」と呼びかけた。 今後のコロナウィルスの対応については、「第2波、第3波に対する備えが必要となるが、あわせて医療のあり方を模索していかなければならない」と述べた。

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