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塩崎厚労相が医療法等改正案の提案理由を説明(5月12日)

塩崎恭久厚労相は5月12日の衆院厚生労働委員会で、医療法等改正案の提案理由説明を行った。改正案の委員会審議がスタートした。実質的な審議は5月17日から予定している。

改正案は、①検体検査の精度の確保②特定機能病院の見直し③医療の広告規制の見直し④持分なしの医療法人への移行計画認定制度の延長⑤その他―を概要としている。

塩崎厚労相は、改正案の提案説明として「近年、遺伝子情報を用いた治療など医療技術が進歩する一方で、高度な医療を提供する特定機能病院において医療安全に関する重大事案が相次ぐなど、医療を取り巻く環境が大きく変化するなかで、遺伝子情報を含めた検体検査の精度を確保するとともに、特定機能病院におけるガバナンス改革を含めた高度な医療安全管理体制を確立すること等により、安全で適切な医療を提供する体制を整備するため、この法律案を提出した」と述べた。

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