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30年度薬価制度の見直しを了承(1月17日)

中医協は17日の総会で、平成30年度薬価制度の見直しを了承した。

新薬創出加算の見直しでは、対象企業の企業指標によって加算係数を設けメリハリをつける。企業指標によるポイントが上位25%の企業に対しては加算係数を1.0として、加算を減額しない。

長期収載品は、後発医薬品置換率80%以上のG1と80%未満のG2に区分し、薬価の引下げ制度を導入する。G1は、6年目に薬価を後発品価格と揃え、長期収載品の企業は市場から撤退できる。G2は、後発品への置換えが困難で、後発品との一定の価格差を許容する。段階的に価格差を引き下げ10年後に1.5倍とする。

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