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アレルギー性鼻炎用薬の効能追加の留意事項(11月13日)

中医協は11月13日の総会で、ゾレア皮下注(会社名ノバルティスファーマ)の季節性アレルギー性鼻炎(既存治療で効果不十分な重症または最重症患者に限る)の効能追加に係る最適使用推進ガイドラインと保険適用上の留意事項を了承した。

11月中にも効能追加の一部承認変更が承認される見込みで、留意事項通知の発出日と適用日は一部変更承認の承認日。

健保連の幸野庄司委員は、「アレルギー性鼻炎の患者は多く、ガイドラインや留意事項通知でも大量に処方されることが予測される。費用対効果評価の対象になるのか」と質問。厚労省は、「新規収載でなく、収載済みの医薬品なので年間売上高が1千億円を超えると費用対効果評価の対象とするか検討する」と回答した。  

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