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差額ベッドの最高額は37万8千円、最低50円(9月16日)

厚労省は9月16日の中医協総会に、令和元年7月1日時点の選定療養の状況を報告した。

差額ベッドの1日あたり徴収額は最高が37万8千円、最低が50円だった。

1人室の平均額は7797円。200床以上病院の初診の定額料金は最高が10800円、最低が10円、平均が3496円だった。180日を超える入院の1日あたり徴収額は最高が5490円、最低が500円、平均が1912円となっている。

7月時点の被災地特例の現況も報告された。東日本大震災の特例は2医療機関が利用しており、今年度末まで利用する予定。医療法上の許可病床数を超えて患者を入院させている。

令和元年台風15号・第19号に伴う特例措置は8月17日付けで利用が終了している。令和2年7月豪雨の特例は今年度末まで期限を延長し、その後の取扱いはアンケート調査を実施し、それを踏まえ中医協で決定する。

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