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東京医大の女子受験生一律減点で日医が「大変遺憾」とコメント(8月3日)

日本医師会は8月3日、東京医科大学が医学部医学科の一般入試で2011年度以降、女子合格者を全体の3割前後に抑えることを目的として、女子受験生の得点を一律に減点していたとの報道について横倉義武会長名で見解を発表した。

「これが事実であるとすれば、入試の段階で男女差別が行われていたことになる。受験生に対する公平性、平等性を欠く行為で、大変遺憾に思う。入試の段階で性別のみを理由に調整をすることは、平等性の観点からも許されることではない。むしろ、女性医師の出産や子育て等を前提として、短時間労働の導入や当直の軽減、院内保育施設の整備など、医療現場で女性が働きやすい環境整備を進めることが大事だ」とした。  

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