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中医協が医科歯科連携の推進を協議(12月11日)

中医協は12月11日の総会で、次期診療報酬に向けて横断的事項の医科歯科連携の推進を協議した。

厚労省は論点として、①小児在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料で栄養サポートチーム等連携加算の算定②周術期等口腔管理で、手術を行う医療機関が歯科医療機関への予約を行って患者を紹介することの評価③がんの化学療法や放射線療法に対する周術期等専門的口腔衛生処置の見直し-を示した。

栄養サポートチーム等連携加算、医療機関が歯科医療機関に患者を紹介する歯科医療機関連携加算という、多職種連携や医療機関間の連携に関する項目の算定は伸びていない。

化学療法や放射線療法に対する周術期等口腔機能管理では、重症化の場合は頻回の介入が必要だが、専門的口腔衛生処置等の回数が制限されている。  

12月11日の中医協総会の様子

 

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