日本医師会の横倉義武会長は2018年10月31日の会見で、「日本の医療のグランドデザイン2030」の第１部と第２部の概要版を発表した。

第１部は「あるべき医療の姿」で、医療のミッションを①人類の生命と尊厳を守る②人類を苦痛から解放する③人類の暮らす基盤を支える④人類の明日に備える－と設定した。

第２部は「日本の医療の現状の検証」で、データ、統計の資料から現状と課題を明らかにする。 第３部は「日本医師会ＧＤ2030へのアクションプラン」で、日医の行動計画「AGENDA2030」を定める。

第３部は、来年１月末に概要版を作成し、同３月末に３部構成のＧＤを完成させる。