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DPC分科会が次期改定に向け具体的議論を開始(7月19日)

中医協のDPC評価分科会は19日、基本問題小委員会で中間報告の了承を得たことを受け、次期改定に向けた具体的な議論を開始した。

基礎係数Ⅰ群病院とⅡ群病院で重み付けを変更する機能評価係数Ⅱについては、①効率性係数②複雑性係数③カバー率係数-の3つを重み付け変更の対象とすることで合意した。

保険診療指数は「部位不明・詳細不明コード」の使用割合の基準(現行20%)などをより厳格化する。 「指導医療官の派遣」の評価は廃止を含め検討する。 調整係数については、DPC対象病院になる前の出来高点数を保障するような調整は見直した上で、新たな激変緩和措置を設ける方向で議論する。

また、新たな分科会長に山本修一・千葉大附属病院長が選任された。

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