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医学部入学定員の臨時定員を段階的に削減し地域枠を増強(11月18日)

厚労省の「医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会」は18日、令和5年度以降の医学部入学定員について、現状の臨時定員(933人)を段階的に削減する一方で、恒久定員枠において地域枠を増やす方針を了承した。

将来の医師過剰を避けるため、医師数全体は減らす。

恒久定員枠のうち、地域枠が5割を超える都道府県は、地域枠により定員を増額させることができるようにする。医師を目指す者が地域枠に対し、より一層魅力を持てるようキャリア形成プログラムを充実させることも課題となった。

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