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公立・公的病院の重点化で手術の提供状況をパターン化(2月22日)

厚労省は2月22日の地域医療構想に関するワーキンググループに、地域医療構想区域における医療機能の分化・連携、強化を推進するため、医療機能の重点化の参考となる評価方法を示した。公民の病院が実施する手術の実績で、公民が競合している場合や、複数の公的病院が重複した医療を提供しているなど4パターンに分けた上で、各病院に固有の役割があるかを確認し、地理的状況も勘案して、機能の必要性を判断する。

基本的には、民間など他の病院では担えない機能に重点化が図られていない公立・公的病院は再編統合や機能転換を検討するとの考えで、地域医療構想会議での議論を行う。

また、病床機能報告制度について、◇「病棟ごとの築年数」を項目に追加◇「稼動病床数」の項目を廃止◇手術等の診療実績の対象期間を1カ月分から通年化に変更─することを了承した。  

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