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高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施を検討へ(2018年7月19日)

社会保障審議会の医療保険部会は2018年7月19日、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施について有識者会議を設置して検討することを了承した。有識者会議は保健事業・介護予防の研究者のほか、保険者団体、三師会などの代表で構成。26日の介護保険部会に報告した上で、近日中に初会合を開く。

有識者会議は、①一体的実施の意義・目的②効果的な支援のあり方など実施内容③市町村と後期広域連合、保険者間の役割分担など実施主体④財源や計画、PDCAなど事業スキーム―について検討する。初会合以降、月1回程度開催し、年内にとりまとめを行う。

検討結果は医療保険部会と介護保険部会に報告し、両部会で制度面・実務面の観点から議論する。厚労省は法改正も含めて議論する意向を示している。 


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