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日本専門医機構がサブスペシャリティで基本的な考え方(2月18日)

日本専門医機構は2月18日の会見で、サブスペシャリティ領域専門医の認定に向けた基本的な考え方を示した。現在90学会・領域から認定を求める申請があり、4月から順次認定作業を進めるとしている。9月には認定作業を終え、新たな仕組みでの研修ができるようにする。

サブスペシャリティ領域は外科や内科など19の基本診療領域の認定を受けて取得する専門領域。認定を受ける上で、大学病院本院の一定数で診療科があることや、すべての大学病院本院に1人以上の専門医が常勤していることなどを要件とした。

ただし、希少疾患である場合など、例外規定も設ける。10年以上の実績があることや明確な更新基準で更新した専門医数が一定数以上であるなどの要件もある。

現時点での専攻医の登録状況も明らかにした。1次募集で8031人、2次募集で497人を内定した。その後の増減や3次募集を含め、「8500人を超える今年度より少し多い人数」との見通しを寺本民生理事長は示した。  

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