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医療・介護データ有識者会議が骨子案(2018年6月28日)

厚労省の「医療・介護データ等の解析基盤に関する有識者会議」は2018年6月28日、これまでの議論の整理(骨子案)をまとめた。NDBと介護DBの収集・利用目的を法令で明確に定めるため、来年の通常国会での法案提出を目指す。実施体制や費用、技術面の課題を引き続き検討し、医療・介護分析に資する体制を整える。他の公的データベースとの関係も整理すべき課題となる。

データに関しては、個人を特定できる情報を削除し、匿名化。現行のNDBの運用を踏まえ、第三者提供ができる仕組みとする。国が責任主体として運営することを明確化する。これらの内容を次回検討結果としてまとめる予定だ。

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