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救急救命士の救急外来での活用を提案(3月4日)

厚労省の「救急・災害医療提供体制等のあり方に関する検討会」は3月4日、「救急救命士の資質向上・活用に向けた環境整備」の報告書を大筋でまとめた。現行で病院前までに限定されている救急救命士の救急救命処置を救急外来でもできるようにすることを提案した。

胸骨圧迫など33行為の救急救命処置は変更しない。業務範囲の変更は法改正を伴う。「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアの推進に関する検討会」に報告する。

医師の働き方改革を推進している中で、医療機関に勤務する救急救命士の活躍の場が広がることで、勤務医や看護師の負担軽減につながることを期待する。  

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