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病床数の必要量上回る増床に新たな規制(1月22日)

厚労省の医療計画の見直しに関する検討会は1月22日、病院が増床や新規開設を計画する際、地域医療構想における2025年の病床数の必要量を超える場合に中止を求めることができる都道府県知事の権限について法律に設けることを了承した。

病床規制の知事権限は現状でもあるが、現状の病床数が2025年の病床数の必要量をすでに超えているにも関わらず、基準病床数には達していない場合に、ベッドを増やさないよう調整を図る措置だ。

基準病床数に余裕があっても、将来の人口減など医療需要が減少して、2025年の病床の必要量が小さくなる地域を想定している。厚労省は現時点で29の構想区域が該当すると説明した。

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