見出し画像

民間と公立病院の競合地域では民間もデータ提出を(7月20日)

厚労省の「地域医療構想に関するワーキンググループ」は7月20日、地域医療構想調整会議の活性化に向けて、公立・公的病院等を中心とした機能分化・連携の推進について議論した。

公立・公的病院には、地域の民間医療機関で担うことができない高度急性期・急性期医療や不採算部門、過疎地等の医療提供等に重点化するよう医療機能を見直すことが求められている。

厚労省は、構想区域ごとに取り組み状況を分析した資料を示した。委員からは、民間病院と公立病院が競合する地域では、機能分化を推進するため、公立病院だけでなく民間病院も、現状で担っている医療機能についてデータを調整会議に提出して協議すべきとの意見が出された。厚労省は、「都道府県を対象にした研修会などを通じて、事例を周知したい」とした。  



みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

社会保険研究所ブックストアでは、診療報酬、介護保険、年金の実務に役立つ本を発売しています。