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改正医療法の成立を受け厚労省が施行に向けた議論開始(6月3日)
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医師の働き方改革や新型コロナを踏まえた医療計画の見直しなどを盛り込んだ改正医療法が5月21日に成立したことを受け、社会保障審議会・医療部会は3日、それぞれの改正事項の施行に向け、運用面の具体的な議論を開始した。
改正事項は多岐に渡るため、分野ごとに厚労省内に検討の場を設ける。
同日の議論では、外来機能報告制度の創設など外来機能の明確化・連携を進める制度設計について、紹介状なしで受診した場合に定額負担を課す病院を拡大する議論が、この議論に先行することのないよう釘をさす意見が出るなど、主に病院団体の委員から様々な注文がついた。