入院医療で30年度改定影響調査の調査票案を了承(10月17日)
中医協の入院医療等の調査・評価分科会は10月17日、平成32年度診療報酬改定に向け、入院医療に関する30年度調査の影響などを調べる調査票案を了承した。
調査項目は、
急性期一般入院基本料などの評価体系の見直し
地域包括ケア病棟入院料、回復期リハビリテーション病棟入院料などの評価体系の見直し
療養病棟入院基本料など慢性期入院医療の評価の見直し
医療資源の少ない地域における保険医療機関の実態
-の4項目。
診療報酬基本問題小委員会と総会で了承を得た上で、11月以降に調査を実施。来年3月頃の結果が示される予定だ。