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「7人に1人が夜勤せず」病院看護師の実態調査で(3月30日)

日本看護協会は3月30日、2019年に実施した病院看護実態調査の結果を公表した。夜勤を行っている部署に所属している正規雇用の看護職員のうち、2019年9月の1か月間に夜勤を行わなかったのは13.5%だった。

日看協は、「夜勤を行う部署の看護職員の7人に1人が夜勤を行わなかったという結果は、育児・介護などの状況に応じて働き続けられる環境が整いつつあることを示唆する一方で、夜勤者の確保の困難さを示している」と分析している。

看護職員の離職率をみると、正規職員は10.7%、新卒採用者は7.8%で、前年から横ばい。既卒採用者は17.7%で、前年より0.8ポイント上昇した。


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