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介護現場革新プランを作成へ(12月11日)

厚労省は12月11日、第1回介護現場革新会議を開催した。介護職員の離職防止や定着促進を進めるために介護現場における効率的な業務運営の研究や好事例を把握・分析した上で、横展開を目指すことが目的。今年度中に全国レベルでの方向性の整理を行い、次年度以降に現場レベルでの展開を図ることを目指す。

具体的には、①介護職員の専門性が必要な業務とそうではない業務を仕分けるとともに、必ずしも専門職が担わなくてもよい業務に地域の高齢者を活用②ICT・介護ロボットの活用③介護のイメージ改善-について、施設系団体等から今後の取り組みの報告を受け、2月上旬をめどに「介護現場革新プラン」をまとめる。

さらに各法人・施設で実施している好事例も収集し、横展開を図る。都道府県または政令指定都市を単位として2019年度に全国数カ所でパイロット事業を実施する。  

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